目次
はじめに
2023年6月1日から、一念発起してオンライン制のプログラミングスクールに入会したので、学んだことや思ったことを書き留めます✒️
私はここ数年ほど客先に常駐してサーバー運用業務に携わってきました。 限られた役割しか担えない働き方に危機感を抱きつつも、現場でステップアップする機会をみつけられないまま、転職するにはややキビシイ年齢になってきています😐
しかし、ステップアップできずに年齢を重ねた現状で失うものはあまりありません。そもそも、ITスキルさえあれば、クラウドにWebサービスを公開したり、OSS活動で貢献したりしてやりがいのある時間を過ごせるハズだと考えるようになってきました🤔
そこで試しにまず、自作のWebサービス作成に向けてRuby on Railsの独学を始めたのですが、覚えることが多すぎてイマイチ捗りませんでした😰 さっそく途方に暮れかけていたとき偶然たまたま読んだブログ記事で、フィヨルドブートキャンプ(以下、FBC) のことを知りました🫵
どうやらこのプログラミングスクールで学べば、現場でも即戦力レベルの実践的なスキルを身につけられるというのです...
私のIT遍歴
No | 概要 | 期間 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | Windows系アプリの開発 | 約2年半 | マスタ登録ツールなどの開発&保守。PG言語:VBA、VB.NETなど。 |
2 | 固定系NWのお勉強 | 約半年 | Ciscoの実機でLAN構築しては動作検証する日々。主にL2/L3の通信。 |
3 | RHELサーバーの運用 | 約6年 | 基幹系バッチシステムの内製運用など。オンプレ基盤が多めでAWS基盤も少々。 |
※No2はFBCとは別のITスクールに生徒として通って学びました。
これから書くこと
- FBC入会から1カ月経過した時点でのふりかえり。
- 現時点では満足していますという感想。
対象読者
フィヨルドブートキャンプに入会するまで
知ったきっかけ
「30代 Web開発 未経験」あたりのキーワードでブログ記事を読み漁ってた時に知りました。
入会を決めた理由、FBCに感じた魅力
- チーム開発を経験できそうだから(商用サービスであるFBCのWeb教育サービス自体を開発)
- 自作サービスづくりの情報を収集できそうだから
- 独学時代に後回しにした分野(HTML、CSS、GitHubなど)についてもサポートがあるから
- メンター陣が顔出しをしていて信頼できそうだし、公開している略歴をみるかぎりITスキルのレベルが高そうだから
- ブログ記事などを調べたところ極端にネガティブな風評はなかったから
- 月単位での課金制なので、期待と違った場合でも金銭的な痛手は大きくないから
- 退会のしやすさと無料期間を合わせて誠実な運営方式だと感じたから(儲けたいだけならば逆のことをした方がよいので)
フィヨルドブートキャンプとは
- オンライン制のプログラミングスクールです。
- スクールといっても定時制の授業があるわけではなく、自宅等からFBCのWebサイトにアクセスしてWeb教材を読んだり、動画を視聴した後で成果物を提出するスタイル(要は自習がメイン)なので、プログラミングスクールで学ぶというよりも、プロのエンジニア達が運営するWeb開発初学者の学習コミュニティに参加するというイメージが近いかもしれません。
- 詳しくは公式情報をご参照ください。
フィヨルドブートキャンプに入会したあと
活動状況について
- 業務が落ち着いていたので毎日活動できました🏃
- 活動時間は計124Hくらい(30日間)。大体、平日 1~6H(Avg 3.8H) 休日 2~8H(Avg 5.0H) でした。
- ひたすら、プラクティスをこなしてました🐗=3。
プラクティスについて
プラクティスの学習期間と内容に関する雑感は以下に書きます。
プラクティス | 期間 | 状態 |
---|---|---|
学習の準備 | 約2日 | 完了 |
HTML & CSS | 約5日 | 完了 |
Linux、Vi | 約5日 | 完了 |
Git & GitHub | 約4日 | 完了 |
Ruby | 約14日 | 継続 |
- 学習の準備は、サイト内をフラフラ回覧したりせず、環境構築に徹すれば1日以内で終えられます。(私はフラフラしていて迷子になりましたが...)
- HTML & CSSは、HTML/CSSについてProgateで勉強しただけだった私には学びが多かったです。趣味を含めてWebデザインの経験がある人ならばもっと早く終わるかもしれません。
- Linuxは、基本的なCLI操作ができれば問題なさそうです。VPSでの環境構築を選んでOSインストール作業でてこずる人が多い印象です。私はWSLでの環境構築を選びましたが、SSH環境構築にこだわってブログ記事を読み漁ってたら3日くらい経ってました...orz
- Git & GitHubは、ほぼ個人利用すらしていなかった私にはやや難しかったです。GitHubの利用経験がある人ならばもっと早く終わるかもしれません。
- Rubyは、いまは手続き型のコーディングを学んでいます(オブジェクト指向は別枠)。コーディング以外にもRuby環境構築、ツールによるデバッグ、Linterによるチェック、GitHubでのフォークやコミットなども学びます。
日々の進歩?
- 時間の有効活用に努める⌛🌅
- 朝型習慣にシフトする(しつつある)
- 夜に集中力が切れたら一旦寝て、回復した朝に再開する
- 最近の起床時刻は7時過ぎ。以前より30分位早まりました。
- ToDoリストをつくる
- プラクティスを一度にはこなしきれないので、タスクを小さく分割する。
- 日報の作成も兼ねるので、一石二鳥。
- 情報収集は隙間時間で行う
- Web記事やTwitterのチェックは、移動時間や昼休憩に行う。
- コンテキストスイッチが生じないよう、勉強中には行わない。
- 朝型習慣にシフトする(しつつある)
- VSCodeに慣れる📝🧑💻
- メモ書きは、Markdown記法で書く
- Marpでスライド資料を作成する
- ショートカット入力についてググらなくなる(Ctrl+Pで調べる)
自宅PCのMacbook版と職場PCのWindows版とでショートカット入力の違いに苦しむ...
- テキスト内で絵文字の使用頻度が増える😁👻
1カ月目の感想
独学時代に比べて、集中して学習に取り組めた時間が増えたので満足度は高いです😄
日報提出があるのでいい加減な過ごし方をしづらいですし、メンターの方々のコメントが励みになっています。 また、教材や過去QAなどに記された先人達(メンター・卒業生・現役生)の造詣の深さや思いの詰まったテキストが面白いです🧐
あとコードレビューは、かなり細かいところまで意図を添えて指摘していただけるので学びが多いです。 学習用のコードとはいえ、他人(初学者)のコードを読むのは楽ではないハズなので、メンターの方々には頭が下がります(いつも遅い時間までありがとうございます)🙇
いまの私の課題は、プラクティスの進行に自分のリソースを全振りしてしまっていることです。 FBCのイベント、OSS活動、技術書の読書、ブログなどに手が回っていないため、近々リソース配分を調整する予定です。 (とはいえ基礎学習を一段落させないと全てが中途半端になりそうで悩ましいですが😟)
さいごに
Web開発を学びたいけどHTML, CSS, Linux, Git, GitHub の基礎知識があやふやな人、Rubyでプログラミングを学びたい人、急がば回れと思える人にFBC入会をおすすめできそうです👍
ただし、卒業を目指すのであれば、長丁場になります(早い人でも7-8カ月位はかかるので、気合いだけでは難しい)ので、自分なりの計画を用意した上で入会されるのが良さそうです🤔
最後までご覧いただきありがとうございました🙏
以上